就職の面接を受けようとする人は何を準備するべきか - その問いに答える記事がAPPLICANTというビジネスサイトに載っている。就職面接の準備としてやるべき6つの簡単なアドバイス(原題: Six Simple Yet "Must Do" Tips While Preparing For a Job Interview)を紹介しよう。

1. 面接者を調べよ(Who Is The Interviewer)

面接の案内がきたら、躊躇せずに面接官は誰かを尋ねること。たいていの会社は教えてくれるはずだ。Webで面接官個人を調べることで、どんな人が面接官かがわかるし、聞かれる質問も想像できる。

2. 推薦者に連絡をとれ(Contact Your References)

推薦者とは会社側が応募者の経歴の確認のために連絡を取る人のことだが、この推薦者に面接前にもう一度確認をしておくこと。確認ができたら1枚の紙に推薦者の名前、住所、電話番号、勤務先のリストをまとめておく。面接時に推薦者について聞かれたら、その紙を渡そう。

3. Webに頼り過ぎるな(Don't Rely So Much on The Web)

住所についてはWebを信用しすぎてはいけない。たまに間違っていることがあるから。面接場所の住所と行き方は必ず電話で確認すること。あとでWebでダブルチェックすればよい。

4. 会社を調査せよ(Research, Research and Research)

面接を受けようとする会社について調査しよう。面接時の質問が答えやすくなるし、なにしろ自信がつく。面接では自信が何よりも大事。Webだけでなく書籍も調査すること。

5. 鏡の前で練習せよ(The Mirror Approach)

バカにする人もいるが、鏡の前で想定質問に答える練習は絶大な効果がある。想定質問が間違っていてもかまわない。鏡で見て、自分の回答がどのように見えるかを確認する。ボディランゲージも改善しよう。

6. 履歴書を持参せよ(Take Your Resume With)

面接官が履歴書を持っていない時のために数部持参すること。わざと持っていない振りをする面接官もいる。

日本の場合だと1、2はなさそうだが、その他はやっておいたほうがよいだろう。