イーフロンティアは、3D仮想空間「Blue Mars」にShadeデータを出力可能にするプラグイン「Blue Mars用形状出力プラグイン」の無償配布を開始した。
同プラグインは、3Dソフト「Shade 10.5」を用いて作成した形状を、NASA提供の資料をベースに、テラフォーミングされた火星が舞台である3D仮想空間「Blue Mars」上に出力するためのプラグイン。3Dデータ交換用のファイルフォーマット「COLLADA形式」をBlue Mars用に最適化した「COLLADA for Blue Mars」の出力機能が利用可能となる。対象は64bit版を除くShade 10.5全グレード。なお、ProfessionalグレードにはCOLLADA形式の出力機能が標準実装されている。
Blue Marsは、ネット上の仮想空間内でアバターを用いバーチャルな生活を楽しむサービス(メタバース)。ユーザーは、制作ツールに制限なく、3Dソフトで作成した形状を取り込むことができるため、使い慣れたツールで形状データを制作することが可能となっている。