日立システムアンドサービス(以下、日立システム)は9月9日、テスト工程における進捗管理業務の効率化と品質の評価/分析を支援する「品質モニタリングツール」を改善。同社のソフトウェア品質管理ソリューション「QualityPro」の「品質分析サービス」に10月1日より取り込むことを発表した。
新版では、プロジェクト管理者が作成している品質評価報告書の自動作成機能や、あらかじめ登録している関係者への自動メール送信機能を追加。テスト項目や品質目標値、不良情報、修正情報、仕様変更情報などを反映した報告書が自動で生成されるため、管理者の業務の効率化が図れるほか、報告書の書式が統一されることで他のプロジェクトとの比較が容易になるという。
日立システムは、ソリューション全体の販売目標として、今後5年間で20億円という数字を掲げている。