6カ月に渡る作業を経て、Test SwarmがTest Swarm: Distributed Continuous Integration for JavaScriptとして公開された。Test SwarmはJavaScriptフレームワーク開発における試験フェーズのスケール問題を解決するための取り組み。チェックすべき項目とブラウザがもたらす膨大なマトリックスに対するスケーラビリティの確保と、手動作業が必要になる試験のスケーラビリティの双方を確保することを目指している。
公開されたTest Swarmのサイトは次のOSとブラウザを対象に試験がマトリックスでまとめられている。
OS
- Windows XP
- Windows Vista
- Windows 7
- Mac OS X 10.4
- Mac OS X 10.5
- Mac OS X 10.6
- Mac OS X
- Linux
- Windows 2000
ブラウザ
- IE 8、7、6
- Firefox 3.5、3.0、2.0
- Safari 4.0、3.2
- Chrome 3.0b1、2.0、1.0
- Opera 10、9.6
- Konqueror
ブラウザのアイコンの右上に表示されている数値は、現在そのブラウザで接続して試験を行っているクライアントの数だという。アカウントを作成してログインすれば、それぞれの試験結果がまとめられたデータにもアクセスできる。