Java Programming Language |
Mac OS X LeopardはJava開発者にとってある一点で残念なものだった。AppleはLeopardにJava SE 6を同梱しなかった。このため、Java SE 6による開発を望んでいた開発者はLeopardで開発ができないという状況になった。その後、Leopard向けJava SE 7 Developer Previewが公開されるなど進展を見せたものの、64ビットIntel版でしか動作しないなど制限があり、32ビット版Intelでも動作するJava SE 6の登場が望まれていた。
Javalobbyに掲載されている32-bit Java 6 on Mac OS X Snow Leopardによると、この状況は28日から販売が予定されているMac OS X Snow Leopardで変わるかもしれない。同記事によれば、32ビットIntel版でJava SE 6が動作する可能性があるという。たしかに紹介されているブログに掲載されている画像には、32ビット版のJava SE 6が動作している様子が伺える。ただし真偽はわからない。
Mac OS X Leopardで動作するJava SE 6相当の実装としてはすでにOpenJDK6があり、さらにOpenJDK 7が動作することも以前から報告されている。