仕事で成長を続けるためのテクニック

Alyssa Gregory氏がSitePointにおいてHow to Stay Engaged When You Thrive on the Challengeのタイトルのもと、仕事において挑戦と成長を続けるための方法を自身の例を取り上げて紹介している。仕事への取り組みや、どのように成果を実現するのかということは、その人のワークスタイルと好みに大きく依存しているという。気楽に取り組んで仕事ができる人もいれば、きちんとスケジュールを作成して特定の測定できる成果が得られないと満足できないような人もいる。

Alyssa Gregory氏は後者で、こうした種類の人は定期的に周辺の状況を管理していかないと、仕事に集中していくことが難しいという。そこで氏は、自身がどうやって挑戦し続け成長を続けるための工夫をしているかをまとめて紹介している。紹介されている内容は次のとおり。

仕事の内容のバランスをとる

日々挑戦していくにはそれに適した仕事をしている必要があるわけだが、そうではない仕事もとるようにしている。このようにバランスをとっていくことで退屈や単調さを感じてしまうことを防止する。

短期目標を設定する

長期間で仕事や私事に関する目標を設定しているものの、短期間の目標も合わせて設定する。月ごと、場合によっては週ごとにこの目標を更新する。短期目標を設定することが自身の行動に結びついてくるし、こうした短期間の目標が本来の目標への近道となりし、そして挑戦する気持ちを増幅させてくれる。

常に学習を怠らない

学習とスキルの向上に取り組みつづけることは人生をより挑戦しやすいものにする。新しいことを学ぶことはそれだけで刺激的なことだし、新しい情熱を見つける機会にもつながる。結果的に、より刺激的で満足できる仕事もひきつけやすくなる。

自ら積極的に取り組んでいく

仕事に頼って何かに挑戦していくのではなく、自ら進んで機会をつくるようにする。たとえば書籍を執筆する、なにか自分が教えられることを教える、新しいプロダクトを立ち上げる、コラボレーティブなWebサイトを開設するなど。

快適ではない状況を絶好の機会だと捉える

心地よいと感じている場所で作業をしていても挑戦にはならない。挑戦することは、自身が快適だと感じている範囲を知り、それを広げていくことにある。ちょっとした神経質で不安な状況がやってきたのであれば、それは新しく価値のある体験ができる絶好の機会だと捉える。

仕事のバランスを取るといった項目は業務によっては実現が難しい項目だが、それ以外の項目は会社員や個人事業主、さらにそれが業務であるかどうかに関わらずほかの行動にも適用しやすい内容といえる。