パナソニック ソリューションテクノロジーは、OracleのDBに組み込み可能なバックエンド型テキスト検索エンジン「Pana Search/KB Database Edition for Oracle」を8月24日より販売すると発表した。

この製品は、データ量が増加しても劣化しにくい高速更新性が特長ということで、同社の調べによれば、Oracle Databaseの更新が1秒間に数百回におよぶ場合でも、約0.3秒程度の時間で反映されるとういう。そのため、リアルタイム更新が求められるECシステムなどに最適だという。

検索は、日本語文章の全文検索だけでなく、CSV形式の書誌的、記号的な項目など中間一致を含む検索もできる。

導入に際しては、Oracle開発ツール「SQL Developer」へプラグインすることにより、組み込みが可能という。

SQL Developerでの「Pana Search/KB Database Edition for Oracle」利用イメージ

動作環境は、Red Hat Enterprise Linux 4/5、Windows Server 2003 SP1で、連携可能なDBは、Oracle Database 10gおよび11gとなっている。

希望小売価格(税別)は、160万円からとなっている。