インテリジェントワークスは、Macintoshクライアント対応の内部統制ツールで、PC操作ログ収集・解析やIT資産管理を行うことの出来る「コンテンツウォッチャー・スマート」の新バージョン、「コンテンツウォッチャー・スマート2」を8月下旬にリリースすると発表した。
この製品はMacintoshクライアントPCの操作ログや資産情報をリアルタイムに抽出することで、各クライアントPCのファイル操作ログやアプリケーションの操作ログ、プリンタの出力ログ、ソフトウェア管理やフォント管理などを行うことができ、さらに社内のIT資産管理が可能なツール。
今回の新製品では、資産情報のディスクフル検索機能により、外部ディスクなど接続されたすべての領域の資産情報を取得することが可能になったほか、PC外部持ち出し時(オフライン時)のPC操作ログ監視とIT資産情報もサーバ接続時に送信され、持ち出したPCの管理も可能になった。
そのほか、httpsでの情報の暗号化し転送、ソフトウェア、フォント、シリアル番号などの資産管理の強化、仮想化OS(VMware)に対応、WebのURLログの取得などの新機能が搭載されている。
対応OSは、Macintosh OS 9.2.2 以降、Macintosh OS X v.10.4.11 以降 (PPC/Intel)Macintosh OS X v.10.5.6 以降 (Intel)、Windows 2000 Professional SP4、Windows XP Professional SP2 以降、Windows Vista Buisiness/Enterprise/UltimateのSP1 以降。
価格は、Macintosh版が1クライアントPCあたり8,900円から、Windows版が1クライアントPCあたり4,500円から、管理サーバライセンスが1サーバあたり49万円からとなっている。