安全サポート、インターリスク総研、日本ユニシス・ラーニングの3社は、共同で新型インフルエンザの大流行(パンデミック)時の企業の対策を支援するパッケージサービスを開発し、8月17日から提供を開始すると発表した。

このパッケージは、新型インフルエンザにおける「企業の対策体制の構築」と「従業員に対する対策の重要性の周知・徹底」を１カ月という短期間で提供するサービス。

インターリスク総研が管理体制と各組織の役割、基礎情報の整理、準備しておくべき衛生資器材、流行フェーズごとの対応手順など記載した対策マニュアル雛形の提供、インターリスク総研と安全サポートが対策マニュアルを活用した簡易コンサルティングを、日本ユニシス・ラーニングがセルフ・ラーニングCD-ROMやWeb コンテンツの提供を行う。

対象企業は、これから新型インフルエンザ対策を構築する企業、新型インフルエンザ発生時の行動計画を有していない企業、従業員に対し、新型インフルエンザ対策の重要性を教育・啓発したい企業、海外拠点を持つ企業などだ。

パッケージ料金は、100万円(税込)となっている(関東以外の地域は別途諸費用が必要)。