米Googleは8月12日 (現地時間)、ガジェットを使ってGoogleページを個人向けにカスタマイズする「iGoogle」にソーシャル機能を追加した。iGoogleページを通じて友だちとオンライン・コンテンツを共有したり、コラボレーションや対戦ゲームを行える。

12日時点でiGoogleページに追加できるソーシャルガジェットは19個。例えば「Flixster Movies」では、映画をレビュー/ レーティングし、それらの情報を友だちと交換できる。「ToDo」では家族や友だちなどグループによるタスク管理が可能。「Social Photos」を使えば、FlickrまたはPicasa内の写真をiGoogleで共有できる。また「Scrabble」「Chess」などのゲームが用意されている。

iGoogle Chess

ソーシャル機能と共に、iGoogleに「Friends Group」と「Update」が追加された。Friend Groupは、ソーシャルガジェットでの共有やコラボレーションを許可するグループのリストだ。ユーザーのGoogleコンタクトのサブセットをベースに作成する。Updateはソーシャルガジェットでのアクティビティを通知し、友だち同士で最新情報を確認できるようにする。

ソーシャルガジェットは上部にソーシャル機能を示すアイコンを備える。これをクリックすると、ソーシャル機能やアクティビティ通知のオン/オフを設定できる。