フォト雑貨作成サービス「logpaper」を運営するコンテンツワークスは、ケータイ小説サイト「野いちご」を運営するスターツ出版と提携し、ケータイ小説を簡単にミニサイズの本にできるサービス「logpaper novel」を開始したことを発表した。
logpaperは、カードやノートなどのフォト雑貨をWeb上で編集・発注できるサービス。logpaper novelでは、ユーザーが野いちごに投稿した小説を取り込み、編集した本を1冊から発注することが可能だ。
野いちごからデータを取り込むと、表紙・目次・章扉・本文・奥付までを自動配置。文章を編集したり、写真ページを挿入することも可能だ。本のサイズは文庫版よりひと回り小さい9cm×12cm、カバーは16色から選ぶことができる。帯付きというちょっと凝った装丁だ。ページ数は40~220ページまで対応。価格は1冊40ページまでが1,260円。それ以降は4ページごとに60円加算となる。本にした作品は「野いちご文庫」に応募することが可能。編集部の審査でピックアップされた作品は、野いちごサイト内で販売される予定だ。