レノボ・ジャパンは11日、「ThinkPad X301」と「ThinkPad X200」のWiMAX通信モジュール内蔵モデルの販売を開始したと発表した。同社ダイレクト価格はそれぞれ255,150円、183,750円。
7月22日に発表された同社初のWiMAX通信モジュール内蔵モデル「ThinkPad T400s」に続く、WiMAX通信モジュール内蔵モデルの第二弾。モバイルWiMAXの商用サービスは7月1日に開始されている。
両モデルとも「Intel WiMAX/WiFi Link 5150(1x2)」通信モジュールを搭載している。自動的にWiMAX基地局を検出し、サービスの選択およびユーザー登録ができる「Access Connections」を利用でき、WiMAXの電波状況に応じてWi-Fiへ自動的に切り替える機能も備えている。
「ThinkPad X301 WiMAX通信モジュール内蔵モデル」の主な仕様は、CPUにIntel Core 2 Duo SU9600(1.6GHz)、ディスプレイにLEDバックライト付13.3型WXGA+液晶(1,440×900ドット)、ストレージに128GB SSD(SATA/1.8インチ)、光学ドライブにDVDスーパーマルチ。
「ThinkPad X200 WiMAX通信モジュール内蔵モデル」の主な仕様は、CPUにIntel Core 2 Duo P8700(2.53GHz)、ディスプレイに12.1型WXGA液晶(1,280×800ドット)、ストレージに250GBHDD(SATA/2.5インチ)。