情報セキュリティプロバイダのサイバートラストは6日、SSLサーバ証明書の販売において、レンタルサーバ事業者のハイパーボックスと協業を開始したと発表した。
サイバートラストでは、SSLサーバ証明書『SureServer for SSL(シュアサーバ フォー エスエスエル)』を販売している。ほぼ100%携帯電話に対応しているだけでなく、地上デジタル放送でも、セキュリティのインフラとして採用されている。
今回ハイパーボックスでは、「SureServer for SSL」について、「価格を抑えながらも携帯電話を含む広範囲な可用性を実現している」とし、SSLサーバ証明書の主力製品の一つとして取り扱うことを決定。8月6日から、ハイパーボックスが展開するサービスブランド「Domain Keeper(ドメイン キーパー)」において、SureServer for SSLの販売を開始した。
さらに9月7日からは、Domain Keeperの専用サーバホスティングサービス「blue Box(ブルー ボックス)」のオプションとしても、SureServer for SSLの提供を開始する。
サイバートラストとハイパーボックスは、「両社の協力の下、今後も安心・安全なインターネット環境の普及に貢献していく」としている。