8月4日より、東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーにて、アートディレクター・細谷巖氏の個展「ラストショウ:細谷巖アートディレクション展」が開催される。

コピーライターの秋山晶氏とともに、ライトパブリシテイを代表するアートディレクターとして知られる細谷巖氏。ストレートでシンプルなコミュニケーションをデザインとして美しく定着させ、数多くの名作を残してきた。

ギンザ・グラフィック・ギャラリーで8月4日から行われる同展は、作品展示を通して細谷氏によるアートディレクションの魅力に迫るというもの。展示内容は、数多くの作品の中から細谷巖氏が自選する22点のポスターと2点の新聞広告のほか、今回の展覧会のための新作48点を紹介。現在にいたるまで、語ったり記したりした言葉を印刷物やメモ用紙から掬い上げ、ビジュアルとして展示するとのこと。

18日には、細谷氏と当日まで明かされないという特別ゲストによるギャラリートークも開催される予定。ギャラリートークの申し込みや、展覧会の詳細はこちらより。

「ラストショウ:細谷巖アートディレクション展」ポスター(左は和田誠氏によるイラストと右は横尾忠則氏によるイラスト) (C)Gan Hosoya

タイトル ギンザ・グラフィック・ギャラリー第278企画展
「ラストショウ:細谷巖アートディレクション展」
会場 ギンザ・グラフィック・ギャラリー
会期 8月4日(火)から8月27日(木)
開館 11時から19時、日・祝祭日休館(土曜日は18時まで)
入場料 無料