Googleは、同社が提供するWebブラウザ「Google Chrome」次期バージョンのベータ版「Google Chrome Beta 3.0.193.2」をリリースしたことを発表した。
同ベータ版では、JavaScriptエンジンであるV8のバージョンアップにともない、安定性とパフォーマンスの向上、さらにはWindows版のみだが印刷機能の問題点の修正と部分印刷のサポートといった印刷機能の向上、HTML 5の<video>タグの初期サポートなどが行われている。
また、アドレスバー"Omnibox"のUI および動作、開発ツールのスクリプトおよびプロフィール追加、Google Chromeオプションメニュー内の改良などといった細かな変更も行われている。
Google Chromeのベータ版を試すにはGoogle Chrome Beta channer installerにアクセスして、Google Chrome利用規約に同意することで取得できる。