「dynabook Satellite L20」

東芝は、企業向け15.4型ワイドノートPC「dynabook Satellite L20」シリーズを発表した。店頭予想価格140,700円からで、発売が28日となっている。

dynabook Satellite L20シリーズは、CPUとしてIntel Core 2 Duo P8700を搭載する「L20 253E/W」モデルと、Intel Celeron 900搭載の「L20 220C/W」モデルをラインナップ。ドイツの認証機関TUV Rheinland Group(テュフラインラントグループ)で実施した100kgf面加圧、70cm落下などの耐久テストをクリアするなど、優れた堅牢性を実現している。またメモリ容量、光学ドライブ、無線LAN機能、保証サービス、プリインストールアプリケーションはBTO対応可能となっている。

L20 253E/Wモデルの仕様は、CPUがIntel Core 2 Duo P8700(2.53GHz)、チップセットがMobile Intel GM45 Express。メモリ容量は1GB(最大4GB)で、HDD容量は160GB。ディスプレイとして15.4型ワイド WXGA(1,280×800)液晶、グラフィックス機能としてMobile Intel GMA 4500 MHD(チップセット内蔵)を利用可能。

光学ドライブはDVD-ROMドライブで、ネットワーク機能は10/100/1000BASE-T対応有線LAN。インタフェースはPCカードスロット(TYPE II)、ブリッジメディアスロット、ミニD-sub15ピン、USB 2.0×4(1ポートはeSATAと共用)。

バッテリ駆動時間は、約1.8時間(標準バッテリ装着時)/約5.0時間(オプションバッテリパック62G装着時)。サイズは約W361.3×D265×H37.1~39.1mm、重量は約2.9kg(標準バッテリ装着時)/約3.0kg(オプションバッテリパック62G装着時)。

L20 220C/Wモデルは、CPUとしてIntel Celeron 900(2.20GHz)、チップセットとしてMobile Intel GL40 Expressを採用。グラフィックス機能はMobile Inte GMA 4500M(チップセット内蔵)を利用する。その他のスペックはL20 253E/Wモデルと同様だ。

また両モデルとも、OSとしてWindows Vista Business SP1(32bit/Windows XP ダウングレード用メディア付)、Windows Vista Business & ダウングレード(Windows XP Professional SP3プリインストール)を選択できる。