東芝は、PCサーバ「MAGNIA」シリーズの新モデルとして、CPUにIntel Xeon 5500番台を搭載した1Uサイズの2Wayラック型サーバ「MAGNIA2605R」を製品化した。標準価格は974,190円からとなっている。
「MAGNIA2605R」のCPUはIntel Xeon X5570/E5520/E5502を採用。そのほか、DDR3-1066メモリやPCI Express 2.0とともに、システム性能の向上が図られている。
また、高い信頼製と可用性を実現している独自技術の「RAID Master エンジン」を備えた「RAIDコントローラT380」を搭載可能であり、充実した障害への予防と対応が可能となっている。
メインメモリは最大48GB(将来的には96GB)まで、HDDは2.5型SAS HDDを6台まで(最大1.8TB)搭載できる。さらに、部材レイアウトの最適化や周囲温度に合わせたファン制御によって、冷却効率を向上させている。加えて、高効率な「80 PLUS電源」や2.5型HDDにより、騒音と消費電力を低減させているのも特長だ。