米Microsoftは7月8日 (現地時間)、Windows & Windows Liveエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントのSteven Sinofsky氏をWindows Divisionのプレジデントに昇格させる人事を発表した。
Sinofsky氏は現在、Windows 7の開発チームのリーダーとして知られる。以前は2007 Office system、Office 2003を含むOfficeシステムのプログラム、サーバーおよびサービスの開発を率いていた。開発者やユーザーの声を聞いて素早く反映させる手法、開発プロジェクトの厳格な管理が高く評価されており、その手腕はWindows 7開発にも活かされている。
CEOのSteve Ballmer氏は「Steven Sinofskyは、大規模なチームを率いて優れた製品を作り出す能力を証明した。Windows 7を出荷に導くまでの過程は、ワールドクラスのソフトウエアを開発・出荷する術を示すものだった」とコメントしている。