ヤフーは6日、投資関連のニュースサイト『Yahoo!ファイナンス ニュース』をリニューアルしたと発表した。従来提供していた「株・投資」情報に加え、経済や企業のニュースを拡充、「個人投資家だけでなく、ビジネスパーソンにも幅広く活用してほしい」としている。

リニューアルされた『Yahoo!ファイナンス ニュース』トップページ画面

リニューアルによるニュースの拡充に伴い、配信する記事を「経済総合」「市況・概況」「日本株」「外国株」「産業」「雑誌・コラム」とジャンルごとに分類。「写真記事」「ランキング」のカテゴリも追加し、コンテンツの充実を図った。

配信元として、現在配信元となっている「サーチナ」「時事通信」「フィスコ」「モーニングスター」の4媒体に加え、「ダイヤモンド・オンライン」「東洋経済オンライン」「nikkei TRENDYnet」「ニューズウィーク日本版」「JBpress」「プレジデント」「毎日新聞」「レスポンス」「ロイター」の9媒体を追加、13媒体とした。

ユーザーが参加できる機能としては、ニュース・コラム記事の評価ができる「参考になった」ボタンを表示。掲載記事に共感・納得・推奨できる場合は同ボタンを押すことで、評価数がランキングに反映される。

投資関連のサービスも拡充、記事の本文中に記載された証券コードにカーソルをあてると、該当企業の株価チャートが表示され、「ニュースを読みながら株価の動きを確認できる」(ヤフー)ようにしている。

さらに、有料会員向けサービス「Yahoo!ファイナンスVIP倶楽部(月額2,079円)」のユーザーのみ閲覧できた有料ニュース記事を、非会員でも冒頭の一部を閲覧できるサービスも開始した。

ヤフーでは、「今後もユーザーの投資やビジネスに役立つサービスの拡充に努める」としている。