エルザジャパンは、「Adobe Premiere Pro CS4」専用のGPUエンコードプラグイン「Elemental Accelerator v2.0」のWindows版とMacintosh版を7月中旬に発売する。価格はオープンで、市場想定予想価格は3万円前後。
同プラグインは、「Adobe Premiere Pro CS4」専用GPUエンコードプラグイン「RapiHD」の新バージョン。従来と同様にエンコードをGPUで処理できるほか、新たにデコーディングとプロセッシングもGPUで行えるようになっている。これにより、映像処理専用のハードウェアを用意する必要が無くなり、低コストでハイエンドビデオ編集環境を実現できるとのこと。
Windows版の動作環境は、OSがWindows XPとWindows Vista(32bit / 64bit)、GPUはNVIDIA Quadro CXもしくは、NVIDIA Quadro FX 5800 / 4800 / 3800 / 1800に対応。「Adobe Premiere Pro CS4」バージョン4.0.1.52以降のほか、「Adobe Media Encoder CS4」バージョン4.0.1.78以降でも使用できる。
Macintosh版の動作環境は、OSがMac OS X、GPUはQuadro FX 4800 for Macに対応。「Adobe Premiere Pro CS4 for Mac」のほか、「Adobe Media Encoder CS4 for Mac」でも使用できる。