コーレルは26日、"スケッチ"のためのソフト「Corel Painter Sketch Pad」のダウンロード販売を開始した。Windows版とMacintosh版が用意され、価格はいずれも1万3,440円。同社のオンラインショップにて販売される。

同ソフトは、シンプルでユーザーフレンドリーなインターフェイスに、画材のタッチを再現したというスケッチに必要不可欠なツールを搭載。コンセプト作りやイメージ創作などのデザイン構想に焦点が置かれており、基本的なアイデアを手軽に形にできるとのこと。

また、描画したスケッチを本物のスケッチブックと同じように管理したり、同ソフトから直接メール送信が行えるので、コンセプトの整理や共有にも役立つという。

「Corel Painter Sketch Pad」のインターフェイス画面。画面上部が、ファイルの保存やコピー&ペーストなどの操作をペン入力で行えるインターフェイス。画面左端は、レイヤーのリスト。画面右端は、保存したスケッチを呼び出すサムネイルビュー。画面下のグレーの円は、描画中に半透明表示となった各種パレット

ショートカットキーでパレットを呼び出すと、自動的にペン先のある位置にパレットが表示される

パレットの拡大や縮小表示が行えるので、色味などを詳細に設定することが可能

動作環境は、Windows版が最新SP適用のWindows VistaもしくはWindows XP、Pentium4以上のプロセッサ、24ビットカラーディスプレイなど。Macintosh版は、最新アップデート適用のMac OS X 10.4または10.5の日本語版、PowerPC G5以上のプロセッサ、24ビットカラーディスプレイなどとなっている。