総合人材研修企業である富士通ラーニングメディアは7月1日、九州地区の企業を対象とするフロア面積400平方メートル、収容人員70名以上の新たな研修センターとして「九州ラーニングセンター」を開設する。
新センターは、既存の福岡・北九州地区講習会会場から利便性のよい福岡市博多区東比恵に移転するとともに、従来の3教室から5教室に規模を拡大するもの。
同社が実施するIT系、ヒューマン系合わせて約600の研修コースのうち、新入社員研修、フォローアップ研修や組込み技術者向けソフトウェア開発研修、プロジェクトマネジメント研修、業務分析・設計コースなど約100講座を提供する。また受講者が学習効果を高められるよう、高スペックの機材を利用する実習を体験できる教室設備や休憩時間にゆったりくつろげるラウンジなど、教室や機器設備を整えたという。
これにより、従来は受講のため九州地区から東京へ出張していた利用者も新センターで受講できるようになるとしている。