ポピュラーソフトは6月23日、データベース(DB)の比較、マージ、編集を効率化するツール「Popular Beetle Ver.1.0.0」の販売を開始したと発表した。
同製品の主要機能は、「DBの更新前後のデータ比較」、「異なるDB間のスキーマ・データ比較」、「SQL文による検索結果の比較」、「比較結果をマージ・編集してからSQL文を自動生成してDBに更新」、「比較結果の印刷・ファイル出力(Excel/PDF)など。
同製品は処理結果をわかりやすく表示する機能(ナビ表示、相違項目カラー表示、相違レコード抽出表示、縦横表示切替え、1レコード抽出表示)が豊富だ。これらを利用することで、DB更新を伴うシステム開発時やDB移行時に行う検証作業に要する時間を短縮することができる。
動作環境はOSがWindows 2000/XP/Vista、SDKが.NET Framework 2.0以上、対応DBがOracle、SQL-Sever、Microsoft Access、ODBC対応DB、Excelファイル、CSVファイルとなっている。
同製品はデータ更新機能がないスタンダード版とフル機能のプロフェッショナル版があり、前者の1クライアント・ライセンスは4万9,800円、後者の1クライアント・ライセンスは3万9,800円(いずれも税込)。価格はライセンス数に応じて割引が適用される。