デザインウエーブはこのほど、生活雑貨全般のデザインを対象とした「富山プロダクトデザインコンペティション2009」の作品募集を開始した。2009年のテーマは「カラフルなグッズ」となっており、応募登録は8月18日まで。
同コンペでは、初開催当初から応募アイデアの商品化が前提となっている。過去の応募作品からも20点以上の商品が生み出され、現在も全国のミューシアムショップやインテリアセレクトショップで販売中のもあるとのこと。
また、審査状況が公開されているのも同コンペの特徴で、最終審査はデザイナー達のプレゼンテーションバトルという形でイベント化されている。従来は表に出ることなく進められていたコンペの裏側を、観客としても楽しめるという。「とやまデザイン賞」(1点)に選ばれると、2010年開催予定の同コンペの招待デザイナーとして指名されるほか、副賞50万円が贈られる。「準とやまデザイン賞」(1点)の副賞は30万円、「黒木靖夫特別賞」(1点)の副賞は10万円とのこと。
「富山プロダクトデザインコンペティション2009」詳細
イベント名 | 富山プロダクトデザインコンペティション2009 |
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応募対象 | 国内外未発表の生活雑貨全般 |
応募資格 | 企業、団体あるいは個人やグループ、年齢、性別、職業、国籍は問わず |
応募点数 | 制限なし |
応募方法 | Webサイトの応募要項を参照 |
応募登録期間 | 8月18日まで |
1次審査提出期限 | A3サイズの作品パネルを8月20日までに提出 |
賞 | とやまデザイン賞、準とやまデザイン賞、黒木靖夫特別賞 |
審査員 | 安積朋子氏(デザイナー)、五十嵐久枝氏(デザイナー)、大熊健郎氏(CLASKA企画開発責任者)、下川一哉氏(日経デザイン編集長)、大矢寿雄氏(富山県総合デザインセンター所長) |