オリンパスビジュアルコミュニケーションズは、パソコンで3D立体コンテンツを再生するソフトウェア「OLYMPUS POWER 3D media player」の無料ダウンロードサービスを開始した。
同サービスは、3D立体コンテンツを制作するクリエイター向けに同社が発売した製品「PC用3D立体視聴キット」(3D立体映像再生ソフト・3Dシャッターメガネ・コントローラボックス・OVC推奨モニターを収録)に収録されるソフト「OLYMPUS POWER 3D media player」をバージョンアップし、同社Webサイト上で無料提供するもの。
OLYMPUS POWER 3D media playerは、3Dの動画や画像ファイルの再生が可能で、さらに2Dの動画や画像ファイルの擬似3D再生にも対応するソフト。同サービスで提供されるのは同ソフトにYouTubeの動画、およびflv / mp4形式の動画を3D再生することが可能な新機能を追加したものとなっている。特設サイト内の「YouTubeで3D動画を見よう」にて詳しい視聴方法を知ることができる。なお、3Dコンテンツを立体で視聴するには別途に専用3Dメガネ、OVC推奨モニター、コントローラボックスが必要となる。
そのほか、同サービスおよびPC用3D立体視聴キットは、6月24~26日に東京ビックサイトにて行われる展示会「産業用バーチャルリアリティ展」でも展示されるとのこと。