日本HPは、中小規模環境向けにNAS(Network Attached Storage)のラインアップを拡充し、「HP StorageWorks X1000 Network Storage System」(以下、HP StorageWorksX1000)および「HP StorageWorks X3000 Network Storage System」(以下、HP StorageWorks X3000)を発表した。

HP StorageWorks X1400

新シリーズは、マイクロソフトの最新ファイルサーバー用OS「Microsoft Windows Storage Server 2008」を搭載。プラットフォームに「HP ProLiant G6サーバー」を採用している。「シングルインスタンスストレージ」に対応することで、ファイルベースのde-duplication(重複排除)が可能になっている。

また、「HP StorageWorks 9100 Extreme Data Storage System」(以下、HP StorageWorks ExDS9100)の最小構成を引き下げ、82TBからの提供する。

HP StorageWorks X3400

ラインナップは以下の通り。

「HP StorageWorks X1000」

モデル ディスク容量 同時に接続できるユーザー数 シャーシ 希望小売価格 出荷開始時期
HP StorageWorks X1400 500GB×4/1TB×4 50人まで 1U 47万2,500円から 7月上旬
HP StorageWorks X1600 1TB×6/1TB×12/450GB×12 400人まで 2U 88万2,000円から 7月上旬
HP StorageWorks X1800 300GB×8/1TB×6/300GB×12 1000人まで 2U/4U 109万2,000円から 7月上旬

「HP StorageWorks X3000」

モデル ディスク容量 同時に接続できるユーザー数 シャーシ 希望小売価格 出荷開始時期
HP StorageWorks X3400 146GB×2 200人まで 1U 66万1,500円 7月上旬
HP StorageWorks X3800 146GB×2 1000人まで 2U 105万円 7月上旬