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Netcraftは2009年5月におけるWebサーバシェアを発表した。5月はMicrosoftがシェアを落とし、ApacheやGoogle、nginxがシェアを伸ばした。シェアの変動はあるものの、Apache 1位とMicrosoft 2位の構図はかわっておらず、ほかのWebサーバを引き離してシェアを確保している。
配置ベースでみたシェアランキング
- Apache (46.49%↑)
- Microsoft (28.35%↓)
- qq.com (12.25%↓)
- Google (3.68%↑)
- nginx (2.69%↑)
アクティブサイトベースでみたシェアランキング
- Apache (48.89%=)
- Microsoft (35.69%↓)
- Google (9.00%↑)
- nginx (3.35%↑)
- qq.com (0.06%=)
トラフィックの多いサイトで使われているサーバのシェアランキング
- Apache (67.75%↑)
- Microsoft (18.80%↓)
- nginx (3.25%↑)
- Google (1.74%↑)
May 2009 Web Server Surveyにはnginxのデプロイ地域がマップで表示されている。もっともnginxを活用しているのは中国で、それに米国とロシアが続く。nginx(エンジンエックスと発音)は軽量高速、メモリの消費量が少ないうえに高度な機能も提供しているためここ数年で人気が高まっている。Netcraftの報告によると日本でnginxを採用しているサーバは観測されていない。