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IBMがFreeform Dynamicsに依頼して実施した調査の要約がGlobal Survey Shows Linux Desktop Easier to Deploy Than Expectedとして発表された。適用する対象を適切なグループにすることで、LinuxデスクトップはITスタッフが考えている以上に普及するという内容になっている。
報告書ではモバイルやクリエイティブな業務よりも、電子メールや事務ツールなどを定期的に使うようなユーザと業務アプリケーションを使うようなユーザを第一候補とした場合、デスクトップにおけるLinuxが成立しやすいと説明されている。PCを仕事を完了させるためにツールだととらえているユーザに層を絞ることがポイントになるようだ。
Linuxデスクトップを採用する理由としてはコストの削減を第一目標にあげる割合が71%と最多で、次点のセキュリティ35%を引き離している。