ライブドアは18日、同社運営のポータルサイト「livedoor」において、日本ベリサインが提供するEV SSL証明書を導入したと発表した。これによりサイトの信頼性をWebブラウザ上で視覚的に確認することができるようになる。
livedoorでEV SSL証明書が導入されるページは「livedoor ID取得ページ」とログインページ。従来もSSLサーバ証明書を導入していたが、EV SSL証明書を採用することで当該ページでは、Webブラウザのアドレスバーにサイトの運営組織名「livedoor Co., Ltd.」が表示され、正規サイトであることを確認できるようになる。Internet Explorer 7以降/ Firefox 3以降などのWebブラウザでは、アドレスバーが緑色で表示されるなど、色情報からもサイトの安全性をチェックできるようになる。
また、同社のホスティング事業「livedoor DATAHOTEL」および「livedoor レンタルサーバ」において、日本ベリサインのEV SSL証明書の取得代行サービスを提供することも発表された。