「Tokyo Midtown Award 2009」ロゴマーク

東京ミッドタウンは、プロのデザイナーだけでなく誰もが参加できるオープン形式のコンペ「Tokyo Midtown Award 2009 デザインコンペ」の作品募集を開始した。募集期間は7月13日まで。

同コンペは、才能あるデザイナーとの出会いや応援を目指す「Tokyo Midtown Award 2009」の一部門として開催されるデザインコンペ。毎年ミッドタウンに関連するテーマを設定し、「一般の部」、「学生の部」、「審査員特別賞」を設けて誰もがデザイナーになれる機会を提供するというもの。

2回目となる今年は「Japanese New Gift 日本の新しい手みやげ」というテーマを設け、デザインが洗練された「新しい日本の手みやげ」を募集。グランプリには賞金100万円、準グランプリには50万円が授与されるとのこと(一般の部)。また、受賞作品には東京ミッドタウンが10月下旬から11月上旬にかけて実施するデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」の会期中に発表展示が行われるほか、商品化に向けてのサポートが提供されることとなっている。

審査員を務めるのは、小山薫堂氏(放送作家)、柴田文江氏(インダストリアルデザイナー)、内藤廣氏(建築家)、原研哉氏(グラフィックデザイナー)、水野学氏(アートディレクター)。応募方法は、応募用紙と応募シートの2点を7月13日までにデザインコンペ事務局に郵送。詳細はこちらより。

Tokyo Midtown Award 2008 デザインコンペの受賞作品

2008年は「Japanese New Souvenir 日本の新しいおみやげ」をテーマに作品を募集。 写真左は、一般の部のグランプリと東京ミッドタウン・オーディエンス賞を受賞した近藤真弓さんによる「さくら石鹸」。右は、審査員特別賞(内藤廣賞)を受賞した、村山譲治さんによる「くつくつした("Shoe-Socks")」