リビングデザインセンターOZONEは、北欧のデザインを製品や生活文化の背景から紹介する展覧会「北欧の生活デザインと文化展」を開催する。開催期間は5月14日~6月23日。入場は無料となっている。

北欧デザインは、使い手のことを考えた機能性と、シンプルかつ温もりのあるデザインで幅広い層から優れた評価を受けている。同展示会では、デザイナーのカイ・フランクやアルネ・ヤコブセンなどが手掛けた作品や、イッタラなどのブランドの世界中で愛されている北欧の日用品(椅子、照明、食器類など)約150点を展示。また、ひとつひとつの展示作品のデザイン特性や制作された社会背景にふれながら、北欧の人々のライフスタイルや生活者としての視点・価値観なども紹介していくとのこと。

同展示会は武蔵野美術大学名誉教授の島崎信氏と、東海大学芸術工学部くらしデザイン学科教授の織田憲嗣氏のコレクション(東京・生活デザインミュージアム)により構成され、金津創作の森アートコアミュージアムにて開催された展覧会をベースに再構成されたものとなっている。

展示作品(一部抜粋)

北欧の生活デザインと文化展

開催期間 2009年5月14日~6月23日10:30~19:00 ※水曜日(祝日を除く)休館
会場 リビングデザインセンターOZONE(3F OZONEプラザ)
料金 無料
展示内容 ・椅子
・照明器具
・キャンドルホルダー
・食器
・刃物
・室内装飾品