Net Applicationsは2009年4月のWebブラウザシェアを発表した。ブラウザの動向は従来どおり。IE6がシェアを落とし、かわりにIE8のシェアが増えている。IE7のシェアはやや減少し、IE全体ではシェア下落となっている。Chromeも順調にシェアを伸ばしている。ブラウザ種別割合は上位から次のとおり。
- IE (66.07%↓)
- Firefox (22.50%↑)
- Safari (8.23%=)
- Chrome (1.41%↑)
- Opera (0.68%↓)
主要なバージョン別のWebブラウザシェアは上位から次のとおり。
- IE7 (44.54%↓)
- Firefox3 (20.27%↑)
- IE6 (17.48%↓)
- Safari3.2 (4.30%↑)
- IE8 (3.96%↑)
- Safari3.1 (1.90%↓)
- Firefox2 (1.80%↓)
- Chrome1 (1.31%↑)
- Opera9x (0.65%↓)
2009年3月末に登場したIE8はシェアを伸ばし4月の平均シェアは3.96%で4位につけている。5月にはSafariを抜いて4位にあがりそうな勢いだ。StatCounter Global Statsの報告によると日本における4月のブラウザシェア動向もだいたい同じ動きをみせている。ただしChromeとOperaのシェアが日本では世界平均よりも高い割合を示している。