「明日の社会を見つめ、明日の世界を創造する」というテーマについて高校生の視点で問題・課題を見つけ、その解決策を提案していく「全国高等学校デザイン選手権大会」が催される。応募登録は7月31日まで、作品提出は7月1日から9月2日まで。
本コンテストは、同じ高等学校に通う3人でチームを編成し「明日の社会を見つめ、明日の世界を創造する」というテーマのもと、社会や暮らしのなかから問題・課題を見つけ、その解決策を提案パネルで表現するというもの。文章、イラスト、図表、写真など、自由な表現方法を用いてA2サイズの横位置4枚以内の提案パネルを作成。一時審査を通過した入賞10チームは、東北芸術工科大学にて催される最終審査会において公開プレゼンテーションを行い、問題発見能力、着眼点、分析力、チームワークなどの「デザイン力」を競う。
文部科学大臣賞には優勝旗、トロフィー、賞状と30万円相当の副賞が授与され、その他、複数の賞も用意されている。また、上位3チームは「世界アーティストサミット」に招待され、公開プレゼンテーションの場が与えられることになっている。
応募の際には、7月31日までに応募登録を済ませ、提案パネル、貼付票、出品票、提案コンセプト・解説を7月1日から9月2日(消印有効)の間に提出。応募の詳細については、こちらを参照。