ゼンド・ジャパは、PHPの統合開発環境の最新版「Zend Studio for Eclipse 6.1 日本語版」を4月30日より販売すると発表した。また、同時に現在のライセンスを半額で更新できる「Zend Studio for Eclipse 日本語版 更新ライセンス」の提供も開始する。
Zend Studioは、Webシステム及びWebサービス構築に必要なコーディング機能のほか、テスト、デバッグ、チューニングなど、総合的に開発を支援するPHP統合開発環境ソリューション。
最新の「Zend Studio for Eclipse 6.1 日本語版」では、Eclipseの最新バージョンであるEclipse v.3.4に対応したほか、Ajax開発向けのJavaScriptライブラリ「Dojo」、フレームワークZend Frameworkの幅広いバージョンに対応するなどの機能強化を行った。
なお、5月7日より無償評価版が同社のWebサイトからダウンロードできる。
Zend Studio for Eclipse 6.1 日本語版の新機能は以下の通り。
・Eclipse 3.4への対応
・Ajax/Dojo対応
・Zend Framework 対応の強化(1.0/1.5/1.6/1.7を選択可能)
・Javaスクリプトのコーディングのサポート
・独自のSQL Query ビルダ を搭載
・Controller Test Case 作成機能
・補完対象の拡大
・ヘルプの増量
・既存の問題点およびバグの解消
価格は、年間ライセンスが4万1,790円 (税込)、更新ライセンスが2万790円 (税込)、アカデミックライセンスが 2万1,000円 (税込)となっている。
なお、対応プラットフォームは、Windows 2000、XP、2003、Vista、Linux x86(いずれも32bitのみ)となっている。