生産性をあげるための4つの方法

仕事の効率向上は業務を計画どおりに遂行するうえで重要であるだけでなく、ストレスをためないようにするための一つの方法でもある。顧客にとっても自分にとっても、仕事の生産性を高めることには意味がある。Alyssa Gregory氏がSitePointにおいて4 Ways To Be More Productiveのタイトルのもと、ちょっとした変更で生産性向上を実現しやすい4つの方法を紹介している。紹介されているのは次の4つの方法。

1. 早起きする

優れた仕事をするために十分な睡眠が必要なのは確かなことだが、限られた時間の中で大量の仕事をこなすには早寝早起きを実施するのもひとつの方法としてある。朝の仕事では翌日までに終わらせる仕事に関して日中にどういった仕事をするかプランを練るなどの作業が効果的。

2. 気が散るものは遠ざける

仕事に割り込んでくるもの、たとえば電子メール、電話、ペット、IM、ブラウジング、テレビ、ソーシャルネットワークサービス、RSSなどは排除する。もしこうした割り込みをやりながら仕事をすることになれているのであれば、排除することでより短い時間で仕事が完了できることに驚くはず。

3. モバイルを活用する

フレキシビリティが生産性を向上させるためのもうひとつの鍵となる。ノートPCでもBlackBerryでもそれ以外のデバイスでもいいが、移動中に作業できるようにすると作業時間を短縮することにつながる。

4. TODOリストを整理する

タスクをチェックして何が本当に重要か判断し、TODOリストをプライオリティが高い順に入れ替える。こうすることで何をやらなければならないかが明確になる。もう何週間もTODOリストに残っているタスクがある場合、そのタスクは外部に委託することを検討するか、またはTODOリストから削除することを検討した方がいい。

Alyssa Gregory氏はストレスを溜めないための13の方法についても説明しており、こちらも合わせてチェックしておきたい。なお視点は異なるが、同じくSitePointに掲載された起きつづけるための5つのテクニックでは20分程度の気晴らしには効果があると説明しており、このあたりは意見に差があるようだ。