アイシェアが運営するオンラインリサーチrTYPEは、ラジオ視聴についてのアンケート結果を発表した。それによると、回答した20代から40代の男女374名のうちラジオを聞くのは半数の187名。20代では「パソコン(インターネットラジオ)」を利用するという回答が他の年代よりも高かった。

この他、携帯音楽機器(8.0%)や携帯電話(3.7%)という回答もあった

ラジオを聞くのは「通勤・通学時間」が13.6%で最多。年代別では40代が21.7%と最も高い。反対に、20代では「自宅でBGMとして」という回答が最も多かった。「まったく聞かない」という回答は全体で50.0%に達し、20代では58.9%と6割近くを占めた。ラジオ放送を聞く人のうち「毎日聞く」という回答は21.9で、年代が上がるほど高い傾向が見られた。

利用する機器では「ラジオ」89.3、「カーオーディオ・カーラジオ」 61.0、「オーディオ機器」23.5。「パソコン」は14.4と全体では低いが、20代では23.3。またラジオを"聞かない"と回答した人に「聞く機会があるとしたら何で聞きたいか」たずねたところ、「パソコン」が19.8で2位につけ、特に20代では「カーオーディオ・カーラジオ」と同率(22.1)で1位となった。