REDカメラとの互換性が向上し、動画編集ツールとしてさらに強化される

アドビ システムズは、「Adobe Premiere Pro CS4」のバージョン 4.1 を発表した。Adobe Premiere Pro CS4ユーザーであれば、バージョン4.1へのアップデートを無償で行うことができる。

今回のアップデートでは、最新の映画撮影現場などで普及しつつあるデジタルビデオカメラ「REDカメラ」との互換性が向上し、5月にRED.comから提供される予定の最新版のREDプラグインとの連携が可能で、従来製品よりもRAW設定を詳細に調整することができるという。また、Avid Media Composerとの相互運用性も改善され、メディアファイルをリキャプチャすることなくAvidプロジェクトをインポートできるようになるとのこと。また、AJA、Blackmagic、Matroxのビデオカードなど、人気のポストプロダクションハードウェア上でのフルHDワークフローに対応するなどのアップデートが施されているという。Adobe Premiere Pro CS4 バージョン4.1は、5月末よりアドビ アップデータ経由、もしくは adobe.comから入手できるようになるとのこと。