NECソフトは4月16日、イスラエルのセキュリティ企業Check Point社のエンドポイント・セキュリティの最新版「Check Point Endpoint Security(R71)」(以下、Endpoint Security)の販売を、本日より開始したと発表した。

「Endpoint Security」は、ファイアウォール、プログラム制御、ネットワーク・アクセス制御(NAC)、アンチウイルス、アンチスパイウェア、リモート・アクセス、フルディスク暗号化、ポート制御/メディア暗号化など、クライアントのセキュリティを管理する製品。

今回の最新版では、クライアントエージェントの日本語対応、Windows Vista Enterprise/Business SP1への対応(32bit版のみ)、必要な機能だけを選択し、インストールすることを可能した統合インストーラの提供などの機能強化が図られている。

日本語化されたエージェント

価格は、すべての機能をセットした「Total Security User's License」が1ユーザーあたり3万円(税別)で、2年目以降は1ユーザーあたり年間4,000円(税別)のサポート料金が発生する。なお、既存ユーザーは無償でアップグレードできる。

NECソフトではSIサービス・保守を含めて、今後3年間に55万ライセンスの販売と、約50億円の売上を見込んでいる。