ジェーアイシーは4月14日、同社の会計パッケージ「JICNET」の主要機能をコンパクトにまとめた中小企業向けの低価格製品「JICNET スタンダード・エディション」を発売すると発表した。

JICNET スタンダード・エディションは、大企業向け会計システムのコンパクト版で、基本搭載システムとして、管理会計、制度会計、予算管理、部門配賦、電子帳簿などを搭載。オプションとして、データインポート/エクスポート、支払管理、手形発行、手形管理などが用意される。

特徴としては、複数担当者でのマルチ処理、支払管理の自動化、予定期日管理による資金予定の把握が可能、会計科目以外の科目準備し、経営指標作成が可能 、データ連携での仕訳化などがある。

ジェーアイシーでは、これまで主に中堅・上場企業向けの製品を販売してきたが、今回の製品によりターゲット市場の拡大を図りたい考えだ

動作環境は、サーバ側がWindows 2000/2003/2008、クライアント側がWindows 2000/XP/Vistaとなっている。

価格は、150万円から(オプション、導入費用は別途)となっている。