富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは4月14日、シアンス・アールと提携し、韓国ALTIBASEのメモリデータベース「ALTIBASE」の取り扱い開始することを発表した。

ALTIBASEは、高速メモリデータベースと大容量ディスクデータベースの双方を内包した点が特長のデータベースシステム。既存データベースとのデータ移行・連携ツールが用意されているうえ、同一の文法で双方のデータベースを操作できるため、大規模システムの開発を効率的に行うことができるという。

同社では、ALTIBASEを使って高速データベースアプリ構築サービスを提供していく予定で、価格は要件に応じて見積もられる(ALTIBASEの標準価格185万円[税抜き]~)。販売開始は4月21日から。2年間で3億円の販売目標を掲げている。