アプレッソは、 マイクロソフトのOffice SharePoint Server 2007や Exchange Server 2007、およびソフトブレーンのeセールスマネージャーのスケジュールや会議室予約などを同期する「PIMSYNC」を5月より提供すると発表した。
この製品は、2008年12月にアプレッソ、ソフトブレーンおよびマイクロソフトの3社で共同実施した相互運用性実証実験の成果を元に、アプレッソが開発した製品。Microsoft Office SharePoint Server 2007、Microsoft Exchange Server 2007、eセールスマネージャー Ver.7.1に対応しており、同じ製品同士の同期も可能だという。
システムで同一対象として扱いたいユーザIDやToDoの関連づけをあらかじめ登録することで、データの変更に応じて、設定されたタイミングや手順で他方のシステムの登録内容を更新する。スケジュールとToDoの連携・同期に対応しており、定例会議などの繰り返しスケジュールでも同期が行える。
対応OSはWindows Server 2003 Standard Edition/Enterprise Editionで、価格は、基本パックが30万円(税別)で、これには30ユーザID分が含まれる。