キヤノンは、大判インクジェットプリンタ「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」シリーズの新製品として、A0ノビに対応した「iPF755/iPF750」とA1ノビに対応した「iPF655/iPF650」の発売を発表した。

imagePROGRAFは、CAD、GIS、ポスター、ビジネス文書などを高画質でスピーディーに出力できる、大判インクジェットプリンタ。今回発売されたのは、A0ノビに対応した「iPF755/iPF750」とA1ノビに対応した「iPF655/iPF650」の4機種。いずれもインクの交換や用紙のセットなど、操作がすべて本体全面から行えるフルフロントオペレーションを実現。ロール紙のセットもスライドイン方式で簡単に行えるなど、快適な操作性を備えている。A1サイズを約28秒で出力。サブタンクからインクを供給できるのでインクタンクが空になっても印刷を止める必要がなくなるなど、生産性も向上。また、iPF755とiPF655の2機種は、80GBハードディスクドライブを搭載し、印刷ジョブデータをHDDに保存することも可能となっている。

その他、印刷の枚数、用紙・インクの使用料など印刷コストの管理ができるアカウンティング機能が追加された「imagePROGRAF Status Monitor」、直感的な操作で簡単にポスターをデザインできる「Postar Artist 2008 Lite」、Microsoft Officeで作成した文書や図を簡単な操作で大判サイズに印刷できる「Print Plug-In Office」などを同梱。

価格は、iPF755/iPF750がそれぞれ68万400円、41万7,900円で発売中。iPF655/iPF650がそれぞれ、44万9,400円、28万1,400円で4月下旬の発売を予定。

「imagePROGRAF iPF755」

「imagePROGRAF iPF655」