ネオジャパンは、メールに添付できないような大容量のファイルを送受信するためのシステム「desknet's DAX EXTRA 」の新バージョンV2.0を発表した。

今回は、Pマーク/ISMS取得企業から寄せられた要望を踏まえ、セキュリティ機能の強化、人為的なミスや情報漏洩への対策、操作性向上などの機能強化を行った。

セキュリティ対策では、通信にhttpsを使用できるようになったほか(環境はユーザーが用意)、パスワードの入力回数制限やパスワード強度(英数8文字混合を必須)の設定も可能になっている。

人為的なミスや情報漏洩対策では、送信前であれば送信を中止できるようになった。

操作性向上では、ドラッグ&ドロップでアップロードできる機能や、自動データ圧縮機能が追加された。

対応OSは、Windows Server 2003/2008、RedHat Linux ES 3/4、RedHat Enterprise Linux 5、CentOS 5.1/5.2で、価格は10ユーザーで6万2,790円となっている。

また、同社では今回の新バージョンのリリースに合わせ、無料モニターキャンペーンを5月より行う。詳細は、4月中旬よりDAX EXTRAサイトに掲載するという。