ソネットエンタテインメント(So-net)は2日、プロ野球12球団の各試合やチーム・選手に関する独自のコンテンツを提供するサービス「ベースボールマニアックス(BMX)」の提供を開始したと発表した。試合観戦サポートマガジン「ベースボール・タイムズ」の監修によるプロ野球12球団のBlogなどを展開する。

プロ野球12球団の各試合やチーム・選手に関するコンテンツを提供する「ベースボールマニアックス(BMX)」トップページ画面

「ベースボールマニアックス(BMX)」では、セ・パ12球団ごとに「ファン記者Blog」を展開。ベースボール・タイムズ独自のデータ解析に基づいた試合の見どころや、全国から募集した結果選ばれた各チームのファンを代表する記者による、試合のリポートなどを掲載。

さらに、ユーザー参加型Blogパーツを提供。「データ速報」のBlogパーツでは、各試合に関するスコアだけでなく、ピッチャーとバッターの過去の対戦成績、チームの戦力分析データなど、「より試合を深く楽しめるデータを配信」(So-net)。

また、各チームの最新推定年俸上位10選手と監督の計11人を対象に、ユーザーの投票により年俸を決めるBlogパーツ「年俸アップ&ダウン」も提供する。

ファン記者Blogにはコメント機能を実装し、書き込まれたコメントは、ベースボール・タイムズ編集部が事前に確認(※)。ユニークかつ有用な内容と判断されたコメントのみを表示し、「優秀なコメント投稿者については、ファン記者への登用も検討する」(So-net)としている。

※ シーズン中は試合開始2時間前から試合終了2時間後の間

ベースボール・タイムズとの雑誌連動企画も実施。「オフシーズンには各種データに基づいた今シーズンの徹底分析や来期の予想記事、各種イベントなどを展開していく予定」(So-net)としている。

So-netでは、ベースボールマニアックスのサービス開始を記念し、ベースボール・タイムズ1年分の無料購読や、ファン記者を1日体験できる「スタートアップキャンペーン」を実施する。