サンスイは1日、同社が開発・提供するグループウェア「7days」の標準機能として、新たに「社長機能」をリリースした。
7daysは、社内のコミュニケーションに特化したグループウェアで、企業・学校・官公庁等への導入実績を持つ。今回リリースされた社長機能は、経営者と社員一人ひとりとのスムーズなコミュニケートをサポートすることを目的に、3つの機能を搭載している。
「進むべき方向を示す」機能では、社員全員に重要事項を速やかに配信できる。一方的な発信だけでなく、既読・未読をの確認や、社員が入力したコメントで配信したメッセージの反響を確認することも可能。「社員のことをよく知る」機能では、学歴・職歴・記念日など、社員一人ひとりについて経営者のみが閲覧・編集できる画面が設けられている。また、「社員のSOSをキャッチする」機能では、社員が喜・怒・哀の顔マークや「優先して見て!」のフラグを立てた日報を抽出し、社長の7daysホーム画面にある「最近の未読日報」に表示する。
これらの機能は7daysの標準機能として、既存ユーザーも追加料金なしで利用が可能。また同社では、「サンクスカード」「社員の改善提案」機能など、社長機能の第2弾のリリースも予定しているとのことだ。