米マイクロソフトと米ポリコムは3月30日(現地時間)、両社の戦略的アライアンスを強化したと発表した。具体的には、Live Meeting用の音声・ビデオ会議システム「Microsoft RoundTable」の販売権をポリコムが取得、同製品の名称を「Polycom CX5000 ユニファイド コミュニケーション用会議システム」に変更して正規販売代理店を通じ販売する。日本では大塚商会や内田洋行などが取り扱う。価格はオープンプライス。
Polycom CX5000は2007年10月にマイクロソフトがMicrosoft RoundTableとして発表した、プロビジョニングや設定などの特別な作業が不要で、プラグアンドプレイで利用できるソリューション。ポリコムは製品群にPolycom CX5000を加えることで、Office Communications Server 2007(CS 2007)やLive Meetingを利用するユーザー企業のビデオ会議へのニーズに対応し、ビデオ会議市場のさらなる拡大を目指すという。