エイジアは30日、独自開発の統合CRMシステム「WEB CAS」シリーズの新製品として、SaaS型サービス「WEB CAS SaaS」を発売した。

WEB CAS SaaSは、既存のデータベースとの連携や柔軟なカスタマイズを実現しながらも、ユーザ企業のサーバなどの管理・運用費やライセンス費用などのコストを削減できるサービス。IP-VPNなどのセキュアな通信網を介することで、高度なセキュリティ環境におけるリアルタイム連携が可能だ。また、業務アプリケーションやWEBアプリケーションとのSOA連携、LDAP連携などにより、各企業の業務プロセスに合致した効率的なマーケティングシステムの構築を実現している。

WEB CAS SaaSの対象となるアプリケーションは、メール配信システム「WEB CAS e-mail」、アンケートシステム「WEB CAS formulator」、およびメール共有管理システム「WEB CAS mailcenter」の3つ。