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Opera Softwareは26日(ノルウェー時間)、Opera Core Concernsにおいて地理位置情報に対応したバージョンのOperaを実験的に公開したことを発表した。公開されたバイナリは実験的なビルドでCVSリポジトリのデータも含まれている。提供されたバイナリはWindows向けのもの。Opera Core Concerns, Geolocation-enabled buildには実際に緯度と経度を取得するためのサンプルコードが掲載されている。
Opera Softwareは同日、Skyhook Wirelessとパートナーシップを締結したことを発表。地理位置情報の活用はGPS機能を搭載したモバイルデバイスで利用しやすいものがだ、SkyhookのWi-Fi Positioning Systemを使うことでPCも地理位置情報の恩恵にあずかりやすくなるという。Skyhookの技術がOperaに最初から組み込まれることで地理位置情報を活用したWebアプリケーションやサイトの恩恵を受けやすくなる。