クリエイター約150名の作品がジャンルを越え集結 -「デザインのYES NO」

来場者も参加できる「デザインのYES NO」

4月15日から5月31日まで、東京ミッドタウン・デザインハブにおいて約150名のクリエイターが「YES」と「NO」をTシャツとポストカードにデザインした作品を展示する「デザインのYES NO」が行われる。

つねに社会の動きと関わりながら創作を行うクリエイターの目には、何が「YES」であり、何が「NO」と映っているのか。「デザインのYES NO」は、各界で活躍するクリエイター約150名が、自らの考える「YES」と「NO」を、それぞれTシャツとポストカードにデザインした作品を出展。展示は「デザインのもつ潜在的な力で社会へ有益な提案を示していくこと」をコンセプトとして、デザインの展覧会やセミナーを行ってきたデザインハブの姿勢を踏まえて、社会へ向けたメッセージとして発信される展覧会でもある。出展予定のクリエイターは、青葉益輝氏、安積朋子氏、五十嵐久枝氏、杉崎真之助氏、長友啓典氏など、ジャンルを越えて集まった約150名。

クリエイターによって制作されたTシャツは「デザインガーデン」にて数量限定で販売予定。また、会場では来場者の考える「YES」と「NO」をポストカードに表現する参加型の企画も予定されている。

「デザインのYES NO」会場のイメージ。アートディレクターは廣村正彰氏