マイクロソフトは3月17日、高校生向け自習用ソフトの無償提供プログラム「DreamSpark 生徒版」を提供開始した。対象製品にはVisual StudioやWindows Server 2008などが含まれる。
同プログラムは、IT人材育成活動における学生支援施策強化の一環として、2008年5月から大学生や専門学校生などを対象に提供している「Microsoft DreamSpark」を、高校生などにも提供するもの。
配布は文部科学省所管の財団法人である学習ソフトウェア情報研究センター(学情研)との協力のもとで行い、学情研のサイトで申し込み後に発行する認証コードを利用して、マイクロソフトのサイトからダウンロードする。
申し込みは教員によるクラスまたは学校単位のほか、生徒自身も可能。対象製品は以下の9種類となっている。
・Microsoft Visual Studio 2005 Professional Edition 日本語版
・Microsoft Visual Studio 2008 Professional Edition 日本語版
・Microsoft Expression Studio 2 日本語版 (Expression Web、Expression Blend、Expression Media、Expression Design)
・Microsoft Windows Server 2008 Standard Edition 日本語版
・Microsoft SQL Server 2008 Developer Edition 日本語版
・Microsoft XNA Game Studio 3.0 英語版
・Microsoft XNA クリエイターズ クラブ 12ヶ月間 メンバーシップ
・Microsoft Robotics Developer Studio 2008 Academic Edition
・Microsoft CCR and DSS Toolkit 2008 Academic Edition